水槽のガラス面のコケ掃除用にプロレーザーもどきを購入
水槽のガラス面に固めの緑コケが目立ってきてしまいました。
今回はコケ掃除の話です。

普段のコケ掃除
普段は毎日1回は、ZEST の CROSS MAGNET X1 という、マグネットでガラス面を挟むタイプのコケ落としを使っています。
CROSS MAGNET はサイズも小さくて薄いので、うちの狭い水槽には適しています。

毎日やってるつもりではあるのですが、それでも冒頭のような緑コケは生えてきてしまうので、コケが気になってきたらシーケム (Seachem) のスクレーパーを使っています。
持ち手がしっかりしているので力を入れやすく、コケも簡単に取れるのでなかなか気に入っています。


ただ残念なことに、持ち手がしっかりしているが故に、うちの狭い水槽では掃除しにくい場所や、そもそも掃除できない場所があります。
先日もあんまり気にせず水槽前面のガラスをゴシゴシやっていたら、ナガレハナサンゴをガリッとやってしまい、ポリプをいくつかちぎってしまいました。
それ以降、ガリッとやってしまった側のマウス周辺のポリプが全然咲いてくれていません。
こればっかりは復活してくれることを祈るばかりですが、もう2週間くらいはこんな感じです。。。

新しいスクレーパーとして、プロレイザーもどきを購入
シーケムのスクレーパーは気に入っているのですが、まだサンゴにダメージ与えてしまっても困るし、そもそも掃除できない場所もあるので、もっと細いスクレーパーがないか探すことに。
ネットで調べているうちに “プロレイザー” という言葉を見つけました。
どうやら ADA が出しているスクレーパーのようなのですが、想像通りお値段は ADA 価格です。
ただ、Amazon でプロレイザーで調べると、似たような物がいっぱい出てきました。
お値段も手頃で 1000 – 2000 円くらいのものが多いです。
なので、この中から良さそうなものを買ってみました。
届いたのがこちらの POPETPOP というメーカーの ALGAE SCRAPER というもの。

なんで選んだのかというと、このプロレイザーもどきはヘッド部分の角度を調整することができるのです。
これなら狭い水槽でもどうにかなるかもと思い、こちらにしました。

刃はこんな感じの薄いカミソリ型で、10枚付属です。

ヘッドのカバーが付いているので、カミソリはつけっぱなしでも怪我することはなさそうです。

※まだ刃はつけていません
手持ち部分もかなり細いので、狭いスペースにも入れられそうです。

で、実際に掃除してみましたが、するっとコケが剥がれるので性能的には問題ありません。
持ち手が細い分、シーケムより力の入れ方が難しいですが、狭いところにも入れられるのでうちの水槽にはこちらの方が合っていそうです。
冒頭の写真にあったコケはそもそもシーケムを入れられない場所だったのですが、このとおりきれいになりました。

これで水槽をきれいに保てそうです。