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硝酸塩(NO3)濃度が低くなったのはマメカルのおかげ?

タイトルのとおりですが、新水槽に移行してから3ヶ月ほど経過したので、硝酸塩濃度を計測してみたところ、予想以上に硝酸塩濃度が下がっていました。
というわけで、今回は硝酸塩濃度についてのお話です。

以前の水槽の硝酸塩濃度のおさらい

まずは以前の水槽の時は硝酸塩濃度どうだったかという話からします。

以前のブログ でも書きましたが、水換えする直前でも、水換え直後でも、硝酸塩濃度は5ppm程度でした。
というのも、そもそも飼育水を作るために使っている水道水自体の硝酸塩濃度が5ppmだったのです。

初期値が5ppmなので、硝酸塩を窒素に還元する脱窒が行われないことには、これ以上硝酸塩濃度が下がるということはないというのが想定される結果ですね。

魚の数も少なかったのでさらに硝酸塩が高まるような環境では無かったのでなんとも言い難いですが、プロテインスキマーのQQ1がしっかりタンパク質を除去してくれたおかげで5ppm以上にならなかったのかもしれないし、水槽内のライブロックで多少は脱窒が行われていたので5ppmが維持できていたという可能性もあるのかもしれません。

自作の背面濾過水槽での硝酸塩対策

SPSを飼ってみたいという思いがあるのですが、そのためにはもう少し硝酸塩濃度を下げる(1ppm以下くらいだと思っています)必要があります。

水道水自体の硝酸塩が5ppmであることを考えるとRO浄水器を使うことが近道な気がしますが、新水槽ではひとまずRO浄水器は使用せずにいくつか硝酸塩対策を実施してみました。

まず1つ目は、底砂にマメカルシウム(マメカル)サンドを使用しました。
マメカルシウムサンドは厚く敷いても硫化水素が発生しないので脱窒を狙えるというのが売りになっています。
新水槽ではマメカルサンドを8cmくらい敷いて、マメバクテリアとマメアイアンを使ってみました。

細かい話は こちらのブログ にまとめているので、良かったら読んでください。

2つ目は外部フィルターの撤廃です。
厳密には、ろ材を使って好気性のバクテリアによる濾過を行うと、結果として硝酸塩が生成されてしまいます。

なので、今回は外部フィルターでの濾過は行っていません。
(実際は、クーラーを使うために外部フィルターをポンプ代わりに使っていますが、濾材は詰めていません。)

3つ目は、ろ材にバイオスフィアを使用しています。

2つ目でろ材を使うと硝酸塩が。。。と書きましたが、このバイオスフィアはかなりの多孔質らしく、嫌気濾過までできるろ材とのことです。

バイオスフィアについては こちらのブログ で書いています。

新水槽での硝酸塩濃度はどの程度?

で、これだけやってみて、実際硝酸塩濃度はどうなったのかというと、結果がこちら。

硝酸塩濃度は0近く
硝酸塩濃度はほぼ透明!

瓶の中の水はほぼ透明なので、0になりました!
と言いたいところですが、肉眼で見ると若干色がついている感じはあるので、1ppm前後ではないかなと思います。

新水槽を立ち上げて約4ヶ月くらい経過したころだったので、バイオスフィアの方か、マメカルサンドの方、または両方での嫌気濾過が行われる様になってきたんだと思います。

今回使用している試験薬はRedSeaの硝酸塩/亜硝酸塩の測定キットなのですが、これだと2ppm以下を測定するのは難しいですね。

元々そんなに硝酸塩が下がると思っていなかったので↑のキットを購入したのですが、こんな結果になるなら最初から、もっと細かく測定できるプロの方を買っておけば良かったなと少し後悔。

100回測定できるので1回あたり50円程度ですが、5000円くらいするのでなかなか手を出しにくい。。。
ひとまず硝酸塩濃度が2ppm以下になったことはわかったし、まだ他のリン酸塩やpH、KHなんかの試薬もないので、まずはそちらを揃えてからに必要に応じて購入しようかなと思います。

というわけで、SPS飼育に向けて硝酸塩濃度の壁はひとまず超えられたような気がします。
もしかしたらもっと低くしなければいけないのかもしれませんが、そうなったら炭素源っていうのを入れればいいのかな?
硝酸塩についてはまだまだ奥の手もありそうなので、ひとまず次のステップに進みたいと思います。

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