Do not live to eat!

水槽の異変(その1)

2018年2月上旬の夜の話です。
このあたりで、水槽の魚達がほとんど全滅してしまいました。

たぶん何かの病気にかかってしまったんだと思いますが、全く知識が無く、なす術なく魚達を失ってしまいました。
この出来事を忘れないためにも、何回かに分けてその時の様子を書いていこうと思います。

パウダーブルータンの病気

まず、最初におかしくなったのは、パウダーブルータンでした。
朝から、顔の回りに白っぽい粉のようなものがたくさん付いたのですが、最近ライブロックと底砂の狭い空間に入り込もうとしたりする姿をよく見ていたので、砂が顔についてるのかなと思った程度で特に気にもしていませんでした。

そして、夜に仕事を終えて家に帰ったところ、パウダーブルータンの顔の周りの白っぽいのがかなりひどくなっています。
なんか、顔の皮が剥けてボロボロになっているような感じです。
加えて、全然元気もなく、前の日まではすごく勢い良くエサを追いかけ回していたのですが、エサをあげても全く動き回りません。

明らかに様子がおかしかったので、ネットでもいろいろ調べてみましたが、ハギ系が白点病になりやすいという情報はたくさんあるものの、それ以外のものは見つかりませんでした。
でも、白点という感じでは無かったんですよね、うちのパウダーブルータン。
白い点ではなく、皮膚がボロボロになる感じ。

そんな風に調べているうちに、底に横たわるようになってしまいました。
もう手遅れのようです。
そのまま、全く動かなくなるまで看取って水槽から出しました。
パウダーブルータンの状態

結局何の病気なのかも、何が原因だったのかもわからないのですが、ひとまず1/3くらい換水しておきました。
元気よく泳いでくれて、愛嬌があってとても気に入っていたのですが、本当に残念です。

アカネハナゴイの不調

翌朝、水槽を覗いてみると、アカネハナゴイが1匹水槽の底に横たわっていました。
もう死んでしまっており、特に体に白いものとかは無かったので、パウダーブルータンとは別の原因なのかもしれません。
こいつも前日までは普通に泳いでいたのに。。。

コンゴウフグの病気

お昼頃になって、コンゴウフグから白い粘液のようなものが伸びていることに気づきました。
最初は、う◯こかなと思ったのだけれど、よーく見ると、お腹の横から繋がっているみたい。

さらによく見てみると、どうやら体全体が白っぽい膜に覆われているようで、それが横から伸びているようです。
ボロボロという感じではなかったのですが、皮膚が溶けてしまっているような感じなので、もしかしたらパウダーブルータンと同じ病気だったのかもしれません。

気づくのが遅すぎたのか、その数分後には隔離層の底に沈んで、コンゴウフグも動かなくなってしまいました。

カクレクマノミの不調

さらに夕方ごろになると、立ち上げ当初に入海したカクレクマノミの1匹が同じように、粉吹いた感じになっていることに気づきました。
トリコディナっぽいカクレクマノミ

トリコディナっぽいカクレクマノミ2

ただ、まだ元気でエサも食べるし、ちゃんと元気に泳いでいます。

カクレクマノミもパウダーブルータンやコンゴウフグと同じような症状だったので、そこで初めて、これがトリコディナ病ではないか?という結論に至りました。

トリコディナ病について調べたこと

トリコディナ病で調べると、だいたいカクレクマノミの記事に行き当たるくらい、カクレクマノミがかかりやすい病気の一つみたいです。
症状としては、全体的に粉を吹いたようになって、一度かかってしまうと進行も早いので、早期に治療できないと死んでしまうらしい。
また、治療方法も薬は効かず、淡水浴による浸透圧で、皮膚に寄生した原虫を押し出す以外に方法がないらしいです。
2,3分淡水浴して、その後指の腹で撫でて、張っている膜を取るのだそう。

初心者にはかなりハードルの高い治療方法な気がしますが、何もしなくてもこのままではきっと死んでしまうので、イチかバチが試してみることにしました。

カクレクマノミのトリコディナ治療

それでは、初めての淡水浴治療をやっていきます。

まず、淡水を用意します。
バケツに水を入れ、塩素除去剤を加えて、ヒーターとエアーポンプを付けます。

そしてカクレクマノミを捕獲します。
まだ元気いっぱいなのでかなり苦労しましたが、どうにか捕獲に成功しました。

さっそく、先程作った淡水にカクレクマノミを入れます。
すると、
カクレクマノミが全然動きません。。。。

が、水をかき回したり、手で触れたりすると動き始めます。
なんか様子がとってもおかしい。。。

後々調べてわかったのですが、どうやらこれはpHショック(ぺーはーしょっく)というものらしく、水槽内とバケツ内のpHの差が大きすぎたせいで、ショック状態になり、動けなくなってしまっていたようです。
※どうやってpHを合わせるのかはよくわかっていないので、今後勉強しておきます。

ホントは2,3分淡水浴って書いてあったんだけど、3分も入れておくのが怖くて仕方なかったので、30秒淡水浴して、30秒くらい皮膚をこすってあげて、すぐに水槽に戻しました。
元気よく泳いでいってくれたので大丈夫そうです。
ほんとよかった、死んでなくて。

少ししてから、カクレクマノミの様子を確認してみると、粉を吹いたような感じは無くなっていました。
治療する前まで泳ぎ方もちょっと変でしたが、それも治ったみたいで良かったです。

ひとまずこれで様子見しますが、1日で3個体も落としてしまうなんて、本当にショックです。

Let's share this article!