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背面ろ過水槽の自作-ろ過スペース部分の作成

それでは、前回の記事 で書いた背面ろ過水槽を作ったときの話をまとめていきます。
まずは、メインのろ過スペースの作成について書きました。

ろ過スペースの採寸

前回のブログ でも簡単に触れましたが、新しく作成する自作背面ろ過水槽は charmの Aqullo スーパークリアの60cm×30cm×45cmの60cmハイタイプ水槽です。

実はこの水槽を買おうと思ったのが今年はじめ(1月)なのですが、運悪くずーっと品切れが続き、ようやく購入できるようになったのが、4月中旬でした。

こちらが、実際に購入した60cmハイタイプ水槽。

CharmのAqullo水槽(スーパークリア)。サイズは60×30×45。

スーパークリアで、ガラスもノーマルタイプに比べると緑色感はかなり少なく、透明感が高いです。

charmのAqulloスーパークリア水槽
側面ガラスの断面です。ノーマルタイプよりだいぶ白っぽい感じです。

で、この水槽に背面ろ過スペースを設置していくわけなのですが、スペースは塩ビ板で区切って3部屋で構成しようと思っています。

これまでに何回か塩ビ板工作は水槽ふたの自作(これ とか これ)で経験してはいるものの、とにかく切るのは結構面倒(前回はたぶん5mm厚だったから余計に)なのと、真っ直ぐ切るのがなかなか難しいなという印象なので、今回はカットを含めて注文することに。

注文先は今回もはざいやさんで、ネットで注文します。
簡単にできそうな細々した加工は自分でやろうと思っているので、基本的には板を直線カットでちょうどいいサイズにしてもらうくらいですね。

各部屋がちゃんとつくれるように水槽が家に届いてから、実物を使ってしっかり採寸して、注文しました。
今回は、3mm厚の塩ビ板で注文しましたが、それも計算して設計しての注文です。

charmのAqulloスーパークリア水槽
実際の水槽を使って採寸中。ガラス厚が6mmなので水槽の中の高さは44.4cmになるんですね。

そしてこちらが、注文した塩ビ板です。
ようやくこれで、背面ろ過水槽の制作をスタートできます。

はざいやで注文した塩ビ板
青い紙のが黒板で、緑の紙は透明板の塩ビ板です
いずれも3mm厚

ろ過スペースの説明

材料がそろったので、ろ過スペースを作成していきます。
イメージが湧きにくいと思うので、最初に完成したものをお見せします。

自作背面ろ過水槽
ろ過スペースは3部屋。右下から水が入ってきて左の部屋に移動し、右上のスペースから出ていきます。

ろ過スペースは3部屋構成で、右下の部屋のスリットから鑑賞スペースの水が入ってきます。
そして、底面から左側のスペースに移動して、最後に右上のスペースに入って排水されます。

右下のスペースにはろ材を入れるのでろ材部屋、左の部屋は水位が一定になるようにしたのでプロテインスキーマーを設置するスキマー部屋、右上はポンプを設置して排水するポンプ部屋になります。

部屋の大きさは、スキマー部屋が16cm×16cm、ろ材部屋とポンプ部屋が8cm×8cmになっています。
一応、ポンプが入るかなどは事前に計測していたのですが、かなりギリギリのサイジングなので、この時点では本当にうまくいくかどうかわかっていませんでした。

ろ過スペースの吸水部分のスリットを作成

自分で加工が必要な場所は、ろ材部屋の上部のスリット排水ポンプの出口パイプを通す穴の2箇所です。

まず最初にスリットから。
スリットは、前面側の板と右側面の板の2箇所に作ります。

吸水用のスリットの作成
前面側と右側面の塩ビ板にスリットを作ります

スリットはそれぞれ6-7cmくらいの幅で高さは2.5cmくらい。
本当は高さをもう少し出したかったのですが、プロテインスキマーのQQ1の制限で水位3.5cm(35mm)までという成約があるため、2.5cmくらいにしないとスキマー部屋の水位を3.5cmにできないなと考え、この結論に至りました。

※実際にはQQ1本体に貼ってある水位の上限を示すシールが5cmくらいの場所に貼ってあるので、もう少し水位下げてもいいんじゃないかと思います。

どうやってスリットを作ったらいいのかわからず、ホント手探りで開けてみましたが、スリットは電動ドライバーのドリルで穴を開けて、いつも使っている糸ノコ的なカッターでスリットを作り、ヤスリがけでなるべくなめらかにします。

背面ろ過用のスリット作成
なんとなくスリット風な線を書いておきます。幅は1cm間隔だったかな。
背面ろ過水槽用のスリット作成
スリットの下部に電動ドリルで穴を開けます
背面ろ過水槽のスリットを作成
のこぎりで先程開けた穴の両端を目指してカット。ガタガタw
背面ろ過水槽のスリットを作成
塩ビ板に貼ってある保護の紙を剥がすとこんな感じ。

だいぶ幅にバラつきが出てしまいましたが、どうにかスリットは空きました。
ここからヤスリがけしてきれいにしていきます。

使用するヤスリは100均(セリア)で買ってきた、小さめのヤスリと紙やすり。

背面ろ過水槽のスリットを作成
100均で買ってきたダイヤモンドヤスリ
背面ろ過水槽のスリットを作成
紙やすりは金属用のちょっと硬いやつ

この2つを駆使して磨きます。
基本は紙やすりの低い番手からヤスリがけしていくのですが、スペースが狭いので、ダイヤモンドヤスリに紙やすりを巻いてかけるという、よくわからない使い方をしていました。(結局ダイヤモンドヤスリではやすりがけしてないw)

で、出来上がったのがこちら。

背面ろ過水槽のスリットを作成
小一時間ヤスリがけした後。ポキっと折れそうなところだらけですが、ひとまずきれいにはなりました。

排水ポンプの出口のパイプ穴の作成

続いて排水ポンプから出ていく場所のパイプ穴を作成します。

パイプはこちらの16Aのエルボと呼ばれるもので、アクリル製のものをCharmで買いました。
パイプの種類やサイズもよくわからず、行き当たりばったりでどうにか完成していますが、どれくらい行き当たりばったりだったかもおいおいお話できればと。

で、これを設置したいところに置いて、ペンで穴あけスペースを書きます。
そして、そのくらいの大きさの穴を開けられそうなホールソーを確認します。
今回は#28というものがぴったりでした。

背面ろ過水槽用の排水穴の作成
これがホールソー。電動ドライバーにつけて穴を開けます。
ボケてますが、右奥に見えるのが今回穴を開けるスペース。
背面ろ過水槽の排水穴を作成
#28の大きさのホールソーがぴったりサイズでした

このホールソーを電動ドライバーにつけて穴を開けました。
回転する勢いで塩ビ板が溶けてホールソーにくっついてしまうのでちょっと手こずりましたが、どうにかきれいに穴を開けることができました。

背面ろ過水槽の排水穴を作成
ホールソーできれいに穴を開けられました

開いた穴はスリットと同様にヤスリがけをしますが、これは結構きれいなので怪我しない程度に慣らす程度でした。

使用した工具とか

結構手探りで作り始めたのですが、普段DIYとかするタイプでもないので、どんな機材があればどんなことができるのかなど、よくわかっていません。
わかんないなりにですがいろいろ調べて、今回はこんな感じの道具を揃えて挑戦しました。

電動ドライバー

今まで1980円くらいの安い電動ドライバーを使ってきましたが、付属のビット(先っぽの+ドライバーとかになる部分)しか使用できず、拡張性がなかったので、もう少しちゃんとしたものを購入しました。

今回の作業では排水パイプ用の穴のためにホールソーを使ったり、スリットを作成したときの小さい穴開けのためにドリルビットを使ったりしました。
他にも、通販で買った家具などの組み立ての時なんかは本当に重宝するので、一家に一台は欲しい工具ですね。

購入のポイントはビットを取り付ける部分の形状なのですが、どんなサイズのビットでも使用できるような口になっている、回して挟み込むタイプのドライバーならだいたいの作業ができるようになると思います。
個人的には3980円あたりから、このタイプの口になっているドライバーが選べる気がしました。

僕はAmazonでたまたまかなり値下げ(なんと半額!)になっていたので、こちらの電動ドライバーを購入しました。
最近のAmazonは意外と値下げしているものなどもあるので、ちょこちょこ覗いてみるといいと思います。

糸ノコ的なカッター

前々から僕は塩ビ・アクリル加工でこのカッターを使ってきました。

カッターといっても普通の紙を切るものではなくて、金属とかが切れるすこし変わったタイプのカッターです。
通常は糸ノコと呼ばれるものが同じ用途で使われると思うのですが、糸ノコは結構場所を取るので、そういう意味ではこちらのカッターのほうが使いやすいかと思います。

これまでにもいろいろな場面で使ってきたのですが、刃がそろそろヘタってきたので、今度替刃を買う予定です。

ホールソー

きれいな大きめの穴を開けるにはどうしたらいいのかわからず、ググりまくったところ、ホールソーというもので開けられることがわかりました。

今回は排水パイプを通す穴あけで使いました。
明確にどれくらいの穴を開ければいいのかわかっていれば1個ずつちょうどいいサイズのものだけを買ってもいいと思いますが、まとまったやつのほうがコスパはいいですね。

私はよくわからずだったので、Amazonで15本入りのこれを買いましたが、正直今後も使いみちがあるのかどうか。。。
※これもタイムセールで買ったので、2000円くらいになってた気がします。

ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで。
次回はろ過スペースを組み立てていきます。

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