Do not live to eat!

ライブロックからデスロックを作ったけど、たぶん作り方を間違えた

そろそろ次の水槽を作りたいと思いつつ、お小遣い不足でなかなか資材を集められなくてもんもんした毎日を過ごしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

新しい水槽が買えないことには生体を増やす予定も無いのですが、今のうちに何かできることはないかなーと水槽を眺めていたところ、サンゴヤドカリとエメラルドグリーンクラブによってレイアウトをめちゃめちゃにされた(実際には、めちゃめちゃにされる前からめちゃめちゃだった)ライブロックが目に入りました。

今使っているライブロックにはカーリーやらヘビガイがそこら中にくっついていることもあり、次の水槽ではこれらを可能な限り持ち込まないようにしたいなということで、デスロックを使って立ち上げを考えています。

というわけで、今回はレイアウトが崩れてしまったライブロックの一部を使ってデスロックを作ってみた時の話をまとめていこうと思います。(タイトルのとおり、たぶん作り方は間違っていると思います)

そもそもデスロックって何?

先ほどから普通に”デスロック”って言葉使ってますが、果たして正しい言葉なのかはよくわかりません。

この記事読んでいる方はおそらく大丈夫だと思うのですが、念のためお伝えしておくと、”デス声” で歌うあれは “デスメタル” なので、今回は関係ありません。

で、本題ですが、”ライブロック”は生きた岩(生きたバクテリアが住みついている岩)を指しているのに対して、”デスロック”は死んだ岩(バクテリアが住んでいない岩)という意味だと僕は認識しています。

バクテリアが住んでいないという意味だと “擬岩” も似たようなものなのですが、個人的には”擬岩”は人工物なのに対して、”デスロック”はもともとライブロックだったものを指している気がしています。

普通は海水水槽ではライブロックが好まれると思うのですが、これはライブロックに既にバクテリアが住みついているので、高い浄化能力が期待できるからだと思います。

一方で、デスロックはというとこういった効果は望めないけれど、冒頭で触れたとおり、駆除がとっても大変なカーリーやらヘビガイやらを持ち込まずに水槽を立ち上げられるところにメリットがあると思ってます。

ライブロックからデスロックを作ってみる – 第1工程 (煮る)

では早速ライブロックを作っていきます。

用意するのは以下の3つです。

・デスロックにするライブロック
・ライブロックが入るくらいの大きさの鍋
・クエン酸(おそらくこれはいらない)

ちなみに今回使うライブロックはこちらです。

デスロックにするライブロック

いずれもcharmで買った、枝状ライブロックと ろ材用のライブロックでどちらも石灰藻がちょろっと付いたりしていたので満足でしたが、カーリーもヘビガイも嫌いなので、今回デスロックにして、次の水槽でも使いたいと思います。

それではさっそくデスロックを作っていきますが、全然難しいことはなく、ただ煮るだけです。

鍋にライブロックを入れて、

鍋に入れたライブロック

水を入れてぐつぐつ煮ていきます。

煮えたぎるライブロック

煮れば大抵の生き物は死ぬはずで、それを目的に煮ています。

磯の香りがしてお腹が空いてきましたが、残念ながら食べられるものは1つも入っていません。

30分位煮た後、水でざーっと流して、バケツの中の水に沈めたのが以下です。

30分ほど煮た後のライブロック

全体的に緑色に仕上がりました。

煮る前より緑色になったのか、他の何かが消えて緑が目立つようになったのかはわからないのですが、とにかく緑のコケの色になっています。

ただ煮るだけで真っ白なデスロックが出来上がると思い込んでいたので、全くもって想定通りの色合いではありませんが、緑なものは仕方ない。

どうやったら真っ白なデスロックができあがるのか頭をかかえながら、次の手順に進みます。

ライブロックからデスロックを作ってみる – 第2工程 (クエン酸に漬ける)

緑色の原因は緑コケのようですが、これはこすったところで取れそうもありません。

こういう時は、だいたいクエン酸かハイターのどっちかを使うよなと思いつつ、家にあったのはクエン酸だけだったので、迷わずクエン酸につけてみました。

経ちどころにシュワシュワと泡が出てきて、なんだかこれならキレイになりそうな予感がします。

そんなこんなで1晩漬けておきました。

そしてこちらが、1晩クエン酸に漬けた後の写真なのですが、見事に真っ白になりました。

クエン酸に1晩漬けたライブロック

この後は、天日干しにする過程があるので、一旦バケツから取り出して水洗いします。

が、ここで問題が。。。

水で洗うと、デスロックがみるみる剥がれてボロボロに。

デスロックを取り出した後のバケツの中も見てのとおり、剥がれ落ちた残骸でいっぱいです。

バケツの中も剥がれ落ちたライブロックの粉だらけ

どうやらクエン酸だと、デスロック自体が溶けてしまってボロボロになってしまうみたいで、これはおそらく失敗だったかな。。。

ライブロックからデスロックを作ってみる – 第3工程 (天日干し)

ボロボロになりつつも一通り水で流し終わったライブロックがこちらの写真です。

クエン酸に漬けた後のライブロック

バケツの中では結構白くなったように見えましたが、出してみるとやっぱり緑色っぽいところは残ってはいます。

まだ緑色の部分が残っている感じがします

茶色っぽいところもあったりしましたが、これはおそらくスターポリプが張り付いていた跡と思われます。

スターポリプが付いていたところは茶色っぽい感じ

まだまだ汚れっぽいものは残っていますが、ひとまず外で天日干しにしてみました。

場所はベランダにあるエアコンの室外機の上。

そして、1週間ほど経ったのがこちら。

1週間くらい天日干しにしたライブロック

どうでしょう、意外と白くなったと思いません?

もはやデスロック。だいぶ白くなりました

茶色いところ(スターポリプがくっついていたところ)は乾くとパリパリと剥がれて取れたので、最終的には真っ白になりました。

ボロボロ剥がれる件も、少しこすって、剥がれる部分を取り除いてしまえば、後は大丈夫そうです。

デスロック作りのまとめ

今回始めてライブロックのデスロック化を試みてみましたが、手順自体はとても簡単で、最終的にはキレイなデスロックが出来上がりました。

実際に使うときは、一旦水につけてアク抜き的なことはする必要があると思いますが、ひとまず完成です。

きれいになったのが、クエン酸に漬けた効果なのか、はたまた天日干しするだけで良かったのかは謎のままですが、次回また作る機会があったら、まずは煮るだけ煮て、ひとまず天日干しにして効果の程を確認してみようと思います。

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