Do not live to eat!

どんな水槽にしたいか考えてみた-海水魚を飼い始めるまで(その2)

前回のブログ でも書きましたが、まずはどんな水槽にしたいかをある程度考えておく必要はあるかと思います。

例えば、魚たくさん飼いたいのであれば30cm水槽では小さいし、サンゴを飼いたいのであればプロテインスキマーが必要だったり、チンアナゴを飼いたければそれなりに底砂を厚く敷いておく必要があります。

海水魚の飼育を始める前にある程度イメージしておかないと、後から、アレがない、コレがない、うわっ、これ変えられない、、、
なんてこともありえるので、なんとなくでもイメージしておくと良いのかなと。今日はそんなお話です。

海水魚飼育にかかる費用の基本

いきなりお金の話で恐縮ですが、気になりません?
私は1番気になっていました。

単なるイメージなのですが、淡水魚を飼育する(たとえばメダカを飼う)よりは、絶対海水魚の方がお金かかるんだろうなって。

まぁ、実際にメダカと比べたらそれなりに設備が必要にはなる(本気でメダカを飼育する場合は除く)のですが、そもそも手持ちを超えて設備を手に入れることはできないので、ある程度どれくらいかかるのかは把握しておきたいですよね。

で、最初に結論なのですが、
実は結構ピンきりで、たぶん2万円もあればとりあえず始めることは十分できると思います。

一方で、魚達が元気にサンゴが美しく育つように飼育できるような水槽にするためには、数十、数百万かかる場合もあるかもしれません。

僕が海水魚を飼い始める前のことですが、下調べがてら、銀座のパウパウアクアガーデンに行ってきました。
ここのお店は2Fが用品専用のフロアになっていて、水槽もたくさん展示されていてとっても参考になりました。

が、反面その価格にめちゃめちゃビビったことを覚えております。(お店の価格設定がというよりは、そもそも無知な状態で行ったせいだと思います。)

90cmくらいのオーバーフロー水槽ばっかりが展示されていたので、水槽+水槽台で20,30万は平気で超えてくるんですよね。(たぶんRedSeaのREEFERとか見てたんだと思います)
で、店員さん捕まえていろいろ教えていただいたのですが、話をまとめると海水魚飼育は”金”が物を言う!!ということだそうです。
社会の縮図か!!w

ちょっと誇張し過ぎましたが、魚だけ飼うのであれば、小さい水槽で、ろ過を用意しておけばとりあえず飼うことはできる。

逆にサンゴとかもきれいな色にしっかり育て上げたいのであれば、ちゃんとしたプロテインスキマーを用意して、クーラーも設置して温度管理もばっちりに、水流も必要なので水流ポンプを用意して、カルシウムが不足しないようにカルシウムリアクターを設置して、いろんな添加剤を突っ込んで、、、、
ということで、かけようと思えば無限にお金をかけられる、という話でした。

もちろん最初は魚を少しだけ育てて、すこし金銭的にも余裕が出てきたら機材を追加してサンゴも育てたりできるので、最初にかけるか、あとからかけるかの違いではあるものの、後から追加できないものもあったりするので、このあたりの兼ね合いがポイントになるようです。
逆に良い機材が全てというものでもないので、お金が全てというわけでも無いようでした。
まぁ、ただのサラリーマンである僕はそんなリッチな水槽を立ち上げられるわけもなく、5万くらいでまとめたいなと思ってました。

水槽のサイズ

次は水槽のサイズについてです。
たぶん、後から変えようと思うとものすごく労力と費用がかかるのが水槽なのかなと思います。
一般的に海水魚飼育の場合は、60cmの規格水槽が基本のようで、僕が買ったのもこのサイズです。
ものにもよりますが、4000-5000円くらいで買えます。

うちはよくある70㎡くらいの3LDKのマンションなのですが、水槽はリビングの一角に置く前提で、どうせ置くならそれなりの大きさでメインのインテリアになるような感じにしたいなと思ってました。
なので当初は90cmか120cmくらいの水槽を置きたいなーと思っていました。
が、サイズが大きくなればそのサイズにあった設備が必要になるので、一気に予算オーバーで断念。
どういうことかというと、例えば120cm水槽でオーバーフローだったとすると、水量も300Lは余裕で超えてきます。
300Lの水を濾過できるプロテインスキマーや温度管理ができるクーラー/ヒーター、120cmを明るく照らせる照明etc..を用意しなければと思うと、考えただけでも結構かかるなーと。
そもそも、海水魚の飼育が続くかどうかわからなかったので、そんなに投資する勇気もなく、無難に60cmにしたという感じですね。
60cmは先にも書いたとおり割りとメジャーな規格なので、周辺機材も種類も豊富で、値段も手頃です。

ちなみにインターネットを徘徊していると、30cm✕30cm✕30cmのキューブタイプ(または高さが45cmくらいあるハイタイプ)を使ってる方もすごく多いなぁという印象を受けました。
ただ、費用的なところでは60cmとそれほど変わらないので、設置スペースに余裕があるのであれば60cmで良いのかなと個人的には思います。
他にも60cmよりも水量が大きくなりますが、45cm✕45cm✕45cmというキューブ水槽もあります。
店員さん曰く、日本の住宅事情に合いやすく水量も結構かせげるので、最近結構人気な水槽みたいです。

水槽のタイプ

上でも少し話に出ましたが、水槽には大きく2つの種類があります。
それは、オーバーフロー水槽か、非オーバーフロー水槽かです。
私はオーバーフロー水槽持っていないのであまり大したことは言えないのですが、下のがオーバーフロー水槽の例で、”濾過槽”という水槽みたいなものが、メインの水槽の下に用意されていて、これを使ってろ過を行うことができるような仕組みになっています。

このオーバーフロー水槽のメリットって何なのかというと、大きすぎて水槽内には入れられない(入れられないというわけではないですが、見た目的にもちょっとね。。。)機材を使用できることが大きいのかなと思います。
例えばサンゴをしっかり育てる場合は力の強いプロテインスキマーが必要になるのですが、力の強いものは往々にしてサイズも大きく、水槽内には入れられません。
しかし、オーバーフロー水槽なら下に設置された濾過槽にこのプロテインスキマーを設置できるので、自由度がかなり高くなります。
他にもヒーターなども濾過槽に設置できるので、メイン水槽の中はかなりスッキリさせることができるのも利点ですね。

オーバーフロー水槽は、オーバーフロー用に穴が空いており、その穴に配管を通して下の濾過槽に水を送っているので、専用の水槽や水槽台が必要になります。
後からオーバーフローに切り替えるというのは基本的にできないので(マメオーバーフローとか使えばできるのかもしれませんが)、オーバーフローにするか非オーバーフローにするかは検討しておきたいですね。
ただ、オーバーフローの場合も水量が多くなるので、それ相応の設備が必要で金額的にも大きくなるのでご注意を。
それから、結構な重さにもなるので、床の耐荷重なんかも気にしたほうがいいでしょう。

私が非オーバーフローを選んだのは、金額的なところと、やっぱりいきなりオーバーフローってきっと難しいよなーって。
まずは基本からということで、外部フィルターにしました。
でも今では、いつかRedSeaのリーファーを買いたいなと思っています。
いいなー、きれいだなー。

まとめ

とまぁ、すっかり水槽のサイズやら何やらの話になってしまって中身の話にならなかったですが、選択する水槽は以下の観点で選びましょうということですね。

  • 水槽サイズ
  • オーバーフロー or 非オーバーフロー

結局私は予算的にいろいろ折り合いがつかなかったので、非オーバーフローの60cm規格水槽でスタートすることになりました。
ではでは。

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